絵本は現代美術の真っただ中!児童文学の垣根を超えて見えてくるアート世界(その1)

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絵本はアート!?と聞かれて、ええっ!!!???
そんなふうにおもいませんか?
子どもの本ではないの?それがアート?

実は、絵本はアートです。
その視点について中川素子さんの考察を紐どいてみます。

 http://中川素子

中川素子さんは、下記の著者です。

『絵本はアート』〜開かれた絵本論をめざして〜
『絵本は小さな美術館』

中川氏の著書に、絵本はアートであり、小さな美術館であるというテーマは、全くその通りと長い間、絵本に関わってその大切さを伝えてきた私にとって共感する考え方です。
絵本は、小さな本の世界で、世界を丸ごと表現できる世界です。
その可能性も含めて考察してみます。


中川素子さんの『絵本はアート』や『絵本は小さな美術館』という著作は、絵本をただの子供向けの読み物とは異なる、芸術としての価値や意義を再評価しようとするものです。

中川さんは、絵本が持つ芸術的な側面を深く掘り下げ、絵本を通して子供たちだけでなく大人にも豊かな感性や想像力を育むことができると説いています。

この観点は、絵本が単に物語を伝える媒体であるだけではなく、視覚的表現を通じて美術館のように多様な芸術作品を鑑賞する体験を提供することができるという考え方に基づいています。

絵本の多面性

絵本は、その小さなフォーマットの中に無限の可能性を秘めています。物語、イラストレーション、デザイン、さらには紙の質感に至るまで、絵本のすべての要素が組み合わさって、読者に独特の感覚体験を提供します。
この複合的な芸術形式は、子供たちにとって最初の美術館体験となり得るのです。
すでに芸術の領域にあるものとして、私たちに伝えています。

絵本はアートである

絵本のイラストレーションは、単に物語を補助するものではありません。
それ自体が独立した芸術作品としての価値を持ち、物語を豊かに彩り、深い感情や思考を喚起する力を持っています。
絵本の中には、世界的に有名なアーティストによる作品も多く、これらのイラストレーションは、子供たちはもちろん、大人も魅了します。

ぜひ、図書館などで、上記の本を開いてみてください。
絵本の紹介が、目次に沿って出ていますよ。

 

 

絵本は小さな美術館である

絵本は、異なる文化や歴史的背景を持つアーティストの作品を、手軽に、そして親しみやすい形で紹介する小さな美術館のようなものです。
読者はページをめくるごとに、異なる芸術スタイルや表現方法に触れることができます。

このように、絵本は子供たちにとって芸術と文化の多様性を体験する貴重な機会を提供します。

絵本を通じた芸術教育の可能性

絵本を通じて、子供たちは早い段階で芸術に触れることができます。
この体験は、彼らの感性を育み、創造力を刺激し、さらには批評的思考能力を養うことにもつながります。
絵本は、子供たちが自分の内面と外の世界を探求するための道具となり得るのです。
それは、子どもたちばかりではなく、大人にも。言うなれば全ての年齢層の人々に、です。

結論

中川素子さんの著作に見られる絵本に対する深い洞察は、絵本が単なる子供向けの読み物ではなく、芸術作品としての重要な価値を持つことを私たちに思い出させます。

絵本は、感性を育む小さな美術館であり、すべての人にとって開かれた芸術の世界です。
この視点から絵本を再評価することは、子供たちだけでなく大人にとっても、新たな発見と感動をもたらすでしょう

絵本という世界は決して子供のためのものと限定してしまうものではない深さがあります。
大人になると、忘れてしまうことに気がつく時、子どもの心に帰るようにと促す言葉に出逢います。
知識や経験や体験が乏しいからこそ、見えるものが純粋なのかもしれません。
大人は、自分の積み重ねてきたものから判断をしていくようになりがちです。

 

それはそれで大事なことですが、一方で、まっさらな心で物事を見つめることも大事ですね。
『星の王子さま』や『モモ』などの名作が、伝えていることですね。

 

続きは、その2でもう少し突っ込んでみてみましょう。・・どうぞ一緒に。

もう少し、続きを記してみます。
絵本は現代美術の真っただ中!児童文学の垣根を超えて見えてくるアート世界(その1)から、同じテーマで(その2)をご高覧いただけると幸いです。

絵本は現代美術の真っただ中!児童文学の垣根を超えて見えてくるアート世界(その2)

続きは次回のブログで・・・。

*この記事は作業効率化の助けになるきりんツールのAIによる自動生成機能を利用しています

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